
俳優 / アクティングコーチ
はやしだ みき
俳優 / アクティングコーチ
:::: メッセージ ::::
私は葯30年以上、俳優として活動してきました。
その間レポーター・Jリーグ中継実況・キャスター・ナレーション・司会など、いろいろな仕事をしてきました。25年くらい前に
「いったいわたしは何なんだ?」と思った時期もあります。
でもいまになって思うのは
“そのときどきで初体験をしてきた”ということです。
俳優の仕事は、いつも初体験。
例えばサラリーマン、母親、医者、殺し屋、ひきこもり、学生、刑事、貧乏、お金持ち…などなど、物語の中のキャラクターは私ではありません。
時代も住んでいる所も職業も違う物語の中の人物です。
それっていつも初体験ですよね?
私の自信の源はいつも初体験をしてきた。
そして初めてやることが大好きだ。
これだ!と今は言えます。
どこかの誰かになにかを伝える仕事をしてきました。それが大好きです。
経験や度胸も出会いが必要です。
そしてなによりも、技能が必要だと思います。
言葉を誰かに伝える力が必要です。
たくさんの”現場”を経験してきたわたしだから、伝えられるJことがあると信じています。
演技の経験者にはより深さを。
未経験社には土台になるような基礎力を。
1回1回の初体験を大切に学んでゆきましょう。
:::: コーチとして ::::
2017年秋より、演技指導に携わる。これまでに俳優プロダクションのレッスンを中心に講師を行っている。
2013年よりtori studioにて、俳優としてベーシック〜アドバンス〜プロフェッショナルクラスとステップアップして学んだ演技についてを基礎に、サッカー実況、レポーター、ナレーションなど喋り手として、また30年を超える俳優の経験の両面から、レッスン内容を構成している。
“誰かに何かを伝えることとは?””ストーリーを語るとは?"ストーリーの中のキャラクターとしてしゃべるとは?”という、
根本的な俳優としての技能を1歩ずつレベルアップしてゆく事を大切にし、
明るさと情熱を伝えられるレッスンとしての評価は高い。
2020年4〜6月の外出自粛期間には、マンツーマンで「声と話し方のオンラインレッスン」を
俳優・喋り手・演技未経験者、20代〜70代まで、幅広く対応出来る内容で約50回行った。
現在はプロダクションで、対面・オンラインレッスンを継続的に行っている。
また自身は「声」に関することに興味を持ち、日々探求中。
:::: 俳優として ::::
高校卒業後3年間、高校生の観劇教室公演を約450本行う。その後円演劇研究所夜間部卒業。
舞台やNHK連続テレビ小説『ひまわり』出演と同時に、TV番組のレポーターを始め、
Jリーグ中継ベンチレポーター/実況を約10年間務める。
現在は映画・TVを中心に活動。ナレーション/朗読/司会/キャスターと声の仕事も多数経験あり。
<最近の出演作>
:::: TV
テレビ朝日『#特捜9 SEASON3』 第9話"48時間の攻防"
連続ドラマW『パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件』第三話
NHK BS時代劇 『赤ひげ 2』4話 『相棒 season17』7話
:::: 映画
映画 矢口靖史監督『ダンスウイズミー』(声の出演)
永山正史監督『天然☆生活』 石川 慶監督『愚行録』